INTERVIEW

インタビュー

世界を目指すプロの自転車ロードレーサーに。
夢を力強くサポートしてもらえる恵まれた環境。

新開 隆人

デュアルキャリア
アウトドア事業部
アスレチックグループ

「アスリート×会社員」のデュアルキャリアを突き進む

私は那須ハイランドパークの一員でありながら、自転車競技におけるロードレースの選手でもあります。高校からロードレースを始めて以来4年、着実に順位を上げ続けることができています。
こうした成績を収めることができたことに、自分でも驚いている一方、アスリートとして確かな手ごたえも感じています。まだまだ道半ばですが、ここまでの道のりは、那須ハイランドパークのサポートがあったからこそ。もっと活躍して那須ハイランドパークに恩返ししたいですね。

(主な実績)
・2019年4月「東日本ロードサイクルクラシック」……優勝
・2019年5月「宇都宮クリテリウム(E2クラス)」……優勝
・2019年8月「鴨川クリテリウム(E1クラス)」……第2位

那須ハイランドパークとの出会いがなければ
プロは諦めていたと思う

自転車競技にはお金がかかります。しかし本気でプロを目指す以上、学生時代のように親に頼り続けるわけにはいきませんし、自分で稼がなくてはいけないと思っています。

高校卒業を間近に控えた私は、自転車競技を続けながら社会人としても自立できる企業を探し、就職活動を行っていました。ところが、世の中には企業に所属するレーシングチームは多々あるものの、正社員として働きながらスポーツに打ち込める環境が整ったチームは、ほぼ無かったのです。

そんな中で会ったのが、那須ハイランドパーク。会社員として働きながら寮に住み、競技を続けられる。アスリートにとってこんな素晴らしい環境が、他にあるでしょうか?
「自分の夢は、自分で切り開いていきたい」という考えのもと、那須ハイランドパークに就職することを決めました。

時間の制約があるからこそ、より頭を使うようになった

那須ハイランドパークでは、「NOZARU」というアトラクションの受付業務を担当しています。「NOZARU」は日本最大規模の空中アスレチック。森をまるごとアスレチックにしたようなアトラクションで、攻略も一筋縄ではいきません。点検には体幹を使うので、もはやトレーニングですね。(笑)

最近は仕事で学んだことがアスリートとしての成長につながっていると実感しています。例えば、お客様に対するプレゼン能力や、関係性を築くコミュニケーション能力は、将来アスリートとして受ける取材や、ファンとの会話に活かせると考えています。
また、限られた時間の中で練習に取り組むことになりますので、時間の使い方はとても意識するようになりました。これは仕事にもそのままあてはまります。制約条件がある中で、いかに自分やチームのパフォーマンスをあげるか、という考え方ができるようになりました。こういった思考法は那須ハイランドパークにて働くようになってから身につけたことであり、今では自分の武器になっていると思います。

夜間の練習場は、園内にある一室を練習用の部屋として会社が提供してくれました。そこに練習用の機器を置かせてもらい、トレーニングを行なっています。また、大会スケジュールに合わせたシフト調整や半休の取得など、夢の実現に向けて、会社が応援してくれています。この期待には、しっかりと結果で応えていきたいですね。

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